第6回活動報告会「子供の貧困~第3の居場所が作る未来とは~」

2018年度活動報告会を実施しました。

ご参加いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

~プログラム~

 1.オープニング

 2.埼玉ユースサポートネット 青砥恭氏による基調講演

   質疑応答

 3.アンビシャスネットワーク活動報告

 4.静岡学習支援ネットワーク活動報告

   質疑応答

 5.フリートーク

 6.クロージング

青砥恭氏による基調講演

 報告会の前半では、埼玉ユースサポートネットより、青砥恭氏にお越しいただき、基調講演をしていただきました。

 教育によって子供たちを直接的に支援し、制度に働きかけて格差を再生産しないような社会をつくっていける、この世の中にある克服課題を捉えられるような大人を育てていくことが重要であるということを、いくつかの本や子供の貧困に関わる事件を紹介しながらお話ししてくださいました。

 また、青砥氏が代表理事を務めている、さいたまユースサポートネットでは、若者が自分の周辺にしか興味を示さない身辺化という現象や非正規雇用の若者が増えていることなどを若者への支援が必要な理由として挙げつつ、この団体が目指すロジックモデルが、市民社会に参加できる力を育てていくことにあるということまで、お話してくださいました。

アンビシャス・ネットワーク&SSS 活動報告

 休憩をはさんで後半は、アンビシャス・ネットワークと静岡学習支援ネットワークの活動報告を行いました。

 アンビシャス・ネットワークは、代表である田中嵩久さんが、現在の活動に至るまでの経緯や、団体の持つビジョン、そして活動内容について紹介してくださいました。

 私たちSSSは、代表の田中好より、静岡学習支援ネットワークとはどのような団体なのか、平成29年度においてどのような活動を行ってきたかの2点について報告をさせていただきました。

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